東京女子大学 人文学科 英語文学文化専攻

資料のご請求はこちら

溝口ゼミレポート

最後に溝口ゼミのレポートです(^^)
打って変わって、こちらはとても真面目ですね( ゚Д゚)!

溝口ゼミ

溝口ゼミは3年生と4年生がゼミ合宿に参加し、卒業論文に関する発表を行いました。4年生はレジュメを用意した上で卒業論文のアウトラインを1人15~20分程度で発表しました。3年生は卒業論文で扱いたいと考えている作品の紹介や関心を持った点について1人5分程度で発表しました。発表のあとには質疑応答の時間もあり、4年生だけではなく3年生も積極的に質問をしていました。

4年(加藤) 感想

今回のゼミ合宿を通して、卒業論文を執筆していくにあたって自分には何が足りないのか知ることができました。卒業論文のアウトラインの発表をした際、先生の指摘や学生の質問を通じて自分の視野の狭さを思い知りました。自分にはなかった視点に気付くことができ、様々な視点から文学を読み解く大切さを改めて実感しました。

この合宿では3年生の存在が非常に大きかったと感じました。3年生の前で発表するのは緊張しましたが、発表に耳を傾けて積極的に質問をしてくれたのが嬉しかったです。時には3年生から鋭い指摘をされることもあり、驚いたと同時にもっと頑張らなくてはいけないという気持ちになりました。また、3年生は卒業論文で論じたいテーマについて詳しく発表した人も多く、卒業論文執筆に向けて作品と向き合っているのが感じられました。いつも一緒に勉強している同学年のゼミ生だけではなく、他学年のゼミ生と一緒に勉強したことは3年生にも4年生にも刺激になったと思います。

発表のときはみんな集中していましたが、発表以外の時間ではゼミの友人や後輩と楽しいひと時を過ごしました。温泉で疲れをとった後は部屋でのおしゃべりに花を咲かせ、友人の意外な一面も発見することができました。合宿を通してゼミ生同士の仲も更に深まったと思います。また、今まであまり接点がなかった3年生とも話すことができてよかったです。

↑3・4年合同のお部屋。

参加するまでゼミ合宿はひたすら勉強をするものだと思っていましたが、実際に参加すると楽しい思い出をたくさん作ることができました。また、是非これからも3年生と4年生が接点を持てる機会を増やしてほしいと思いました。

3年(進士) 感想

初めて4年生と一緒に学習をするということも、初めて参加する合宿ということもあり、とても緊張していました。

しかし、いざ同じ部屋で共に学んでいると、四年生も三年生も関係なく、それぞれが疑問に思ったことや、アドバイスをするようになり、改めて同じ学生であると感じました。それぞれの発表に対して、3年生は最低1つ、4年生は最低2つという質問が求められていたのですが、多くの人はそれ以上の質問をしていて、とても充実した時間になりました。まだ漠然とですが、卒業論文について考え始めるきっかけになりました。

しかし、やはり3年生と4年生の発表の充実さには大きな差がありました。発表の内容は、4年生は卒業論文の中間報告で、3年生は卒業論文に向けて自分の興味のある作品についてのものでした。

4年生の発表では、作品についての時代背景や筆者との関係、同時代の他の作品など、一つの作品に対して様々な視点から考察をしていることがわかりました。また、レジュメをわかりやすく綺麗にまとめられていて、私が読んだことのない作品についても理解しやすいようになっていました。また、与えられた質問に対しての受け答えも、自分の考えをきちんと述べられていました。

正直に言うと、この時は自分が来年この先輩たちのような発表ができるのか、とても不安になりました。

ゼミでの活動が終わると、各自部屋に戻り、自由時間だったのですが、この時間が私にとってはとても貴重なものになりました。

同室の先輩方はみなとても親切で、素敵な方でした。自分の発表の感想を言ってくれたり、就活の相談に乗ってくれたりしました。普段同じ専攻の先輩と話す機会がほとんどないので、こういった合宿でお話できるのはとてもありがたかったです。

この時に、先輩方が三年生だった時の様子や、今どのように過ごしているかなどを聞き、卒業論文に向けて固く構えていた私ですが、もっと自分の興味のあることについて調べられるのだから、楽しもう、という気持ちになれました。

今回のゼミ合宿は、原先生と原田先生のゼミとも合同のものだったので、親睦会では他ゼミの同級生や先輩とも仲良くなることができて、とても楽しい時を過ごすことができました。

↑親睦会の様子。

東京女子大学の英語文学文化専攻は、選択必修の授業のほとんどが3、4年生になってからとるもので、専攻内にもまだ関わったことのない人がたくさんいたので、こういった合宿でたくさんの専攻の友達や知り合いができることはとても素敵なことだと思いました。

今回の感想は、一言で言うと、メリハリのある合宿だったな、ということです。学習するときは、集中して取り組み、それ以外では、楽しく様々な人と交流する。ご飯もとても美味しかったのも、大切なポイントです!

素敵な合宿に参加できて、本当に良かったです。

↑3年生と溝口先生。

今回の合宿は、他学年と交流する良い機会となったようですね(*’▽’)
もっと勉強しよう!という意欲が高まったことはもちろん、
専攻内での輪が広がったことも良かったのではないかなと思います。

合宿で終わりではなく、これからもこのご縁を続けていきたいですね☆

ページトップ