東京女子大学 現代教養学部 国際英語学科 国際英語専攻

こんにちは、国際英語専攻4年の高橋千尋・谷酒幸です。

私たちは国際英語学科公認学生団体CAmpus Life of Advisor(CALA)の立ち上げの一員として 一年間活動をしてきました。 CALAは、国際英語学科の学生の支援と学生間の交流の活性化を目的として、2020年8月に発 足しました。現在は、学生生活のサポートをするUni Lifeセクション、留学サポートを行うStudy Abroadセクション、異文化交流をサポートするCross Cultural Exchangeセクションの3つのセク ションで構成されています。
そのうち、私たちはCross Cultural Exchangeセクション(以下CCE)の代表を務めています。

CCE設立の背景
私たちは学科1期生として、異文化交流の場の必要性を感じていました。また、コロナウィルスの 影響で留学が中止となった状況下で上級生として何かできることはないかを考え、CCEの活動を 始めました。

お茶会

主な活動はオンライン異文化交流会「お茶会」の企画・運営です。私たちはお茶会を月に2回開 催し、東女生に英語での交流の場を提供しています。 2020年10月に第1回お茶会を開催してから、2021年6月までの期間で15回開催し、東女生80 名、海外の学生150名の方々に参加していただきました。今後はより多くの東女生の参加を目標 とし、異文化交流を楽しんでもらいたいです。

コラボレーションイベント

CCEメンバー×JSAオフィサー

2021年の5月に開催した第9回お茶会では、アメリカのワシントン大学の日本人同好会が主催す る「Kaiwa Table」とのコラボレーションイベントが実現しました。イベントではお互いの大学につい て紹介し合い、クイズゲームでお互いの地域の文化について学びました。また、ブレイクアウト ルームにて「最後の晩餐について」「恋愛文化の違い」など授業などではできない会話で盛り上 がりました。 6月に開催した第10回のお茶会では韓国の湖南大学の学生とコラボレーションイベントを開催し ました。イベントでは、お互いの文化や旅行のtipsについて会話をしました。 今後も海外の大学とのコラボレーションイベントを引き続き開催していく予定です。

スペシャルイベント

定期的に行う「お茶会」以外に、スペシャルイベントも実施しています。 2021年4月には、百人一首と短歌・妖怪について、日本語や日本文化に興味を持つ海外の学生 と共に学ぶイベントを企画しました。クイズゲームを交えながら、日本の古典文化に触れることが できました。日本の古典文化を海外の方々と英語で話す機会は、東女生にとっても新鮮で良い 経験になりました。

最後に
私たちはCCEでの活動を通して、学生生活がより充実しました。国際英語学科の活性化のため に自分たちができることを一から考え、仲間と協力した経験は 今後も国際英語学科の活性科を目標により多くの東女生が楽しめる異文化交流のイベントを企 画していきたいです