河野大臣訪問記
鶴田知佳子
2020年12月25日、クリスマスの日に「日本の英語を考える会」の会長として河野太郎行政改革担当大臣との面会が実現しました。河野大臣の、はとこにあたられる目黒区議会議員、河野陽子さんのご紹介です。「日本の英語を考える会」のほか二人のメンバーと共に、私たちの日本の英語をよくしたいという思いをお伝えするべく、このようにお会いできるなんて、クリスマスプレゼントという思いをかみしめました。
ジャパンタイムズ紙にでたロッシェル・カップさんの記事をきっかけにして国立競技場の案内板の不自然な英語に気づいたことや、目黒区のホームページの例などをメンバーがお話して、日本での英語教育の問題とも関係することではないかとお話がはずみました。具体的な自治体のホームページの質の向上については、JETプログラムの参加者に、任務の一つとして配属先のホームページの改善をいれることを提案いたしました。
記念の写真撮影などを行なって、時間どおり15分間の面会は終了しました。
短い間ではありましたが、真剣に「日本の英語を考える会」の話を聞いてツイッターでも発信してくださったことに感謝です。短い間に多くのツイートがありました。ツイッターはご本人がよくご覧になって世間の声を受けとめる努力をされているという印象を受けました。また、英語教育の重大さも感じられ、私が率いる会の目的である「日本の英語」を向上させるために、本学の国際英語学科に学ぶ学生に出来ることもたくさんある、との思いを、ますます強く致した次第です。