塩原 佳世乃 教授 Kayono SHIOBARA
英語・英語学
2013年9月に英語文学文化専攻(当時)の一員となりました。専門は統語論と統語と音韻のインターフェイス(接点)で、特に音が文の語順や構造に与える影響を研究しています。いわゆる人文科学分野の研究者であれば、誰もが「人間を知りたい」という思いが研究の原動力となっているのではないかと思います。言語学者もそうであって、私自身は、生成文法理論の思考法を採用して英語と日本語を中心にさまざまな人間の言語を比較し、その抽象的なレベルでの共通点を探ることから「言語を通じて人間を知りたい」と思っています。大学3年生の時に授業で英語学に出会い、学生生活の最後はカナダで過ごしました。これまで日本とカナダを拠点に、学会や旅行で色々な場所を訪れました。この写真は……どこでしょう♪